ダメンズはもう嫌。お金持ちをマッチングアプリで探してみた

omiai 体験談

正直言って、あまり男性に困ったことはなかった。こちらから声を掛けなくても、男性側から誘ってくれたり、友だちと思っていた人に急に告白されたり、モテてはいたはず。合コンに行けば『保育士』という職業柄もあり、「子どもが好きなんだね」と自然とポイントアップできた。
でも友だちと恋バナをしていると「なんか変な人多いよね」と絶対言われてしまう。1つの恋愛が終わるたびに、「次こそはしっかり選ぶぞ」と意気込むが、いつの間にか、契約社員だったり、ずっと採用試験に落ちている人だったり、自己中心的な人や自称「昔は悪かった」男と付き合っている。だいたいが、仕事が安定しておらず、将来をすぐには見込めない人ばかりである。
保育士の仲間に聞いても、ダメンズと付き合っている人は多い気がする。「母性本能をくすぐられる」「私がいないとダメ」のような理由で多いのではと仲間内では話しているが、そんなつもりはなくてもいつの間にか引き当ててしまう。
そんな、私も30歳になり、周りは結婚モードでお祝儀はいくら払ったかわからないぐらいになってきた。年齢が上がると合コンもなくなってくる。選ぶ側から選んでもらう側になってきた。
 今までの出会い方では、無理なのではないかと思い、マッチングアプリに登録して、お金持ち狙いで結婚相手を探してみた。

目指すは年収1,000万

 まずは、先にマッチングアプリに登録していた職場の同僚にリサーチした。同僚が使っていたのは「omiai」というアプリ。知り合いがやっている物の方が安心できるという理由だけでそのアプリにした。
 「目指すは年収1,000万」でもそれだけ競争率が高いはず。できるだけいい写真を選び、それも詐欺だと思われないためにアプリなどで加工していない自然な感じのやつを選んだ。
プロフィールの内容も、誠実さが伝わるように丁寧に書き、保育士という職業を使い将来の家庭像もイメージできるようにした。
 年収や地域、年齢を細かく設定すれば、ある程度の理想に沿って検索できる。知り合う前に相手の情報が得られるのはアプリの良い点だと思った。
 今回は、『年収』に重きを置いていたので、年齢は15上の45歳ぐらいまで範囲を広げた。年上の人ならしっかりしているだろうとダメンズ回避の為でもある。
 検索すると、自営業や医者、大手企業や商社マンなど様々な人が見つかった。写真の雰囲気やプロフィールを読んで、メッセージを送りマッチングするのを待った。

優良物件は競争率が高い

 当然の事だが、優良物件は競争率が高い。年齢も近く、写真もいい雰囲気で職業も安定していて、年収もいいとなると、様々な人とやり取りをしているのだろう。
 32歳、医者、年収1,000万以上、身長180cm、写真の顔はまあまあイケメンのAさんがいた。こちらから、「いいね」を送るとすぐに「いいね」と返してくれ無事にマッチングできた。とても理想に沿っており、私としてはまさに優良物件である。
でも、返信がとにかく遅い。メッセージを送っても3日後にやっと返信が来て「なんの話をしていた?」からのスタートで話が全然弾まなかった。「お医者さんだから忙しいのかな」「他の人ともやり取りしているのかな」と思いながら段々とメッセージの交換が減っていった。
いくら理想的な相手とはいえ、返信をないがしろにされている気分になり、結果会うことはなかった。

妥協点も考えよう

理想ばかり追ってもダメだと思い、視野を広げてみた。「いいね」を送ってくれた人に自営業のBさんがいた。
45歳、自営業、年収1,000万以上、写真は爽やかな感じで年齢の差もあまり感じず印象はよかった。身長160cm代、だったが私自身も150cm前半で気にしない。住んでいるところは隣の県だが、よく出張で私の県に来ている為、引っ越しも可能と書いてあり、居住地もクリアした。年齢は離れているがアプリのメッセージのやり取りはとてもまめで、食べた食事の写真や、昔飼っていた犬の写真を送ってくれた。メッセージではとても好印象で楽しく会話が弾んでいた。
そんな時に、私の県での出張が入り、仕事後に会えないかとのお誘いを受けた。

実際にお金持ちに会ってみた

 平日のお互いの仕事後に、食事する事になった。地元で有名な高級ホテルに泊まるという事で、Bさんのチェックイン後にホテルの下で待ち合わせた。出会った最初の印象は思ったより身長が低く、私と同じぐらいで見た目も年相応に見え、写真の爽やかさはなかった。服装は清潔感もあり、品がよかったが、正直に言うと年齢差をすごく感じた。
出張では毎回、同じホテルを使っているようで、ラウンジのドリンクチケットをサービスしてもらっているようで時間が決まっているからと1杯そこで飲もうとなった。
 1杯だけの予定だったが食事も隣のレストランから注文できるとなり、そこで食事も済ますことにした。窓際の夜景の綺麗な落ち着いた雰囲気に、おいしいお酒と食事で「こんな世界もあるのだな」と感動した。
 私の印象はとてもよかったようで、「会えてよかった」「すごく理想の子」と褒めてくれた。
 会話する中でジェネレーションギャップを少し感じ、価値観のずれを感じていたが、話についていけないことはなかったし、とても丁寧に話をしてくれる人だった。
 お互いの話をしてお酒も進む中で、Bさんは褒め言葉として「変わっているね」というようになった。Bさんの中で「変わっている」と言うのは最高の褒め言葉のようで、「個性的で素敵」という意味で使っていたのだろうが、私はそこに引っかかった。この人は「変わっている人」を求めているが、私は「変わっている人」で居続ける事ができるのか疑問になった。
 帰りには地元で有名な物をたくさんお土産としてもらい、その日は解散した。
この人と付き合えば、おいしいご飯がいっぱい食べられて、いいものも買ってもらえて、金銭的に余裕を持った生活ができるのだろうと思いながら帰宅した。
 結果、その人は「また会いたい」と言ってくれたが、次はなかった。
 「お金があったらある程度は妥協できる」「年齢差は大丈夫」と思っていたが、一緒にいて落ち着かなかったり、価値観がずれていたりする事を『お金があるから』と割り切れない自分がいた。
この出会いで思ったことは、お金には不自由しないだろうが、お金が全てではないということ。そして私は、お金の為に妥協できる人間ではない事に気付いた。この出会いが、結婚相手の条件はお金ではないことを気付かせてくれ、本当に求めている相手の条件を見直すきっかけとなった。
お互いに求めているのは一致しなければ、一緒に居続ける事は難しい。自分が理想だと思っていたことが、実はどうでもいい条件だという事もあるのかもしれない。本当の理想を見つめるきっかけとなったので、この出会いも私にとっては必要な出会いだったのだと思う。


安心の出会いを❣️
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